インディテックス、若者向けブランド「ベルシュカ」、日本1号店

2011/04/19 15:53
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 衣料品専門店で世界最大手のインディテックス(スペイン)は4月16日、10~20代の若者をターゲットにしたカジュアル衣料ブランド「Bershka(ベルシュカ)」の日本1号店を東京・渋谷でオープンした。

 インディテックスは主力ブランド「ZARA(ザラ)」で1998年に日本に進出。「Bershka」は同社が日本で展開する2つめのブランドとなる。同社は今後数ヵ月のうちに「Bershka」の2号店をオープンする計画。ちなみに、ZARAの日本での店舗数は50店にまで増えている。

 「Bershka」の日本1号店は、パルコが運営する商業ビル「ZERO GATE(ゼロゲート)」の核テナントとして1~4階に出店した。店舗面積は1000平方メートル強。「Bershka」の出店は日本が50ヵ国目となる。

 インディテックスはユニクロなどと同じSPA(製造小売業)型の衣料品専門店で、8つのブランドを世界77ヵ国で約5000店舗運営。2011年1月期の売上高は前期比13.0%増の125億2700万ユーロ(約1兆4000億円)、純利益は31.8%増の17億3200万ユーロ(約1940億円)となっている。

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