マツモトキヨシホールディングスは7月1日付けで合併する子会社の新社名を「マツモトキヨシ甲信越販売」(長野県岡谷市)にすると発表した。合併するのは長野県が地盤の健康家族(同)と新潟県が地盤のマックス(新潟市)で、共にマツキヨHDの100%子会社。健康家族は長野県でドラッグストア37店(2009年6月現在)、マックスは新潟県で22店(同)を展開しており、両社の売上高を単純合計すると年商210億円強の甲信越地方では有力なドラッグストアチェーンとなる。
マツキヨHDの連結子会社にはこのほか、トウブドラッグ(千葉県松戸市)、ぱぱす(東京都墨田区)、エムケイ東日本販売(仙台市)がある。