ネットスーパー利用率トップはヨーカドーの43%、2位イオン=クロスマーケティング調査
ネット調査会社のクロス・マーケティングが行ったネットスーパーの利用実態調査によれば、消費者が「利用経験がある」と答えたネットスーパーはイトーヨーカ堂が運営する「アイワイネット」がトップで43.1%、次いでイオンの「イオンネットスーパー」が42.2%、西友の「西友ネットスーパー」が10.6%の順だった。
イトーヨーカ堂は2001年からネットスーパーのサービスを開始、11年2月期末までには約150店舗に導入を広げ、売上高は約300億円に達する見込み。ネットスーパー事業としては国内最大規模となっている。
一方、ネットスーパーで購入している品目としては、1位が「調味料・油」(50.0%)、2位「ドリンク」(47.2%)、3位「日用品・生活雑貨」」(46.9%)の順で、月に2回以上利用する消費者層では、「野菜」「果物」「冷凍食品」の購入率が高かった。
調査は今年1月6日~12日にかけて全国の20~69歳の男女945人を対象に行った。