北陸3県および新潟・長野の両県で店舗展開するドラッグストアのアオキ(石川県白山市)は2010年6~11月期の連結業績予想を引き上げた。売上高は従来予想より17億7700万円多い318億9000万円(前年同期比18.9%増)、営業利益は同じく2億1600万円増の8億2500万円(27.6%減)、純利益は1億2200万円増の3億5500万円(44.0%減)とする。
売場の改装や販促強化などによって既存店が6月以降プラスで推移、11月も8.2%増と好調だったことなどが業績予想の上方修正につながった。12月以降の景気や消費環境が不透明なことから11年5月期通期の業績予想については据え置いた。店舗数は調剤専門薬局4店舗を合わせて11月末現在で165店。
同社はイオン系ドラッグストア連合のハピコム(旧イオン・ウエルシア・ストアーズ)に加盟している。