グローウェルHD、ウエルシア関東と寺島薬局の社長交代を発表
ドラッグストア大手のグローウェルホールディングスは傘下の事業会社ウエルシア関東(さいたま市)と寺島薬局(茨城県つくば市)の社長交代を発表した。
ウエルシア関東は会長兼社長の鈴木孝之氏(72歳)が代表権を持ったまま会長職に専念、新社長には寺島薬局社長の池野隆光氏(66歳)が就任する。また、池野氏の後任として寺島薬局の社長にはウエルシア関東の副社長兼商品本部長の松本忠久氏(51歳)が就く。就任はいずれも9月1日付け。
池野氏は1971年に池野ドラッグを創業、ウエルシア関東の前身であるグリーンクロス・コアと2002年3月に合併後、取締役副社長となり、09年から寺島薬局社長を務める。また、松本氏はサンドラッグを経ていいのに入社、同社社長を務めた後、06年3月ウエルシア関東と合併、取締役副社長となった。