ライフコーポレーションは2010年3~8月期の営業利益が前年同期比9.6%増の47億円になったと発表した。期初の予想では14%の減益を見込んでいたが、猛暑の効果で6~8月の既存店売上高が前年を上回ったほか、粗利益率が改善したことも利益を押し上げた。
営業収益(売上高と不動産収入などの合計)は0.8%増の2376億円、純利益は7.3%増の25億円だった。
3~8月期の結果を受けて2011年2月期通期の業績予想を修正したが、下期は単価の下落基調が続くなど厳しい環境となることを見込んで、営業収益は期初予想を18億円引き下げて4765億円(前期比1.6%増)とした。物流センターの新設・増築などの費用を織り込んで、営業利益は2.8%増の89億円、純利益は0.9%増の41億円となる見通し。