[ケーヨー]中期経営計画を見直し、2020年度売上高1550億円

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 ケーヨーは、DCMホールディングスとの資本業務提携に伴い、17年4月に発表した中期経営計画の見直しを発表した。数値目標として、2020年度の売上高を1800億円から1550億円に、営業利益率3.0%を4.5%に変更した。

 重点戦略として、荒利益の重視、立地特性に合わせたパターンの構築、コスト構造の改革、不採算(店・部門)の利益改善、サービスの充実の5つを掲げた。今後は、「DIY・園芸・ペット・家庭用品」を核としたホームセンターとしての部門構成を確立する。大型店を中心に改装に注力し、荒利益を中心に改善を図りながら、立地特性にあった業態転換と合わせて利益計画を達成する。また、オンラインストアや取付サービス等の拡大を図ることで、サービスの拡充を図る。

 なお、同社の17年2月期は、売上高1500億円(前年同期比4.9%減)、営業利益11億円(約6.8倍)を見込んでおり、営業利益は大幅増になるが営業利益率は0.7%にとどまる。

 

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