ケーヨーは、2017年2月期通期個別業績予想の修正を発表した。
売上高は、期首予想から38億円下振れする1500億円とした。一方、営業利益は4億5000万円上振れする11億円に上方修正した。
上期の売上高が、夏の天候不順による季節品の落ち込み等により当初予想を下回ったが、荒利益の改善を重視し、折込チラシやテレビCM など広告宣伝費の見直しを行い販売促進費の効率化を進めたことで、収益面では改善したことが要因。その結果、経常利益の通期予想は5億5000万円上振れする21億円、当期純利益は6億円上振れする10億円とした。
なお、3~8月の第2四半期決算は、売上高779億円(前年同期比5.2%減)、営業利益10億7500万円(73.7%増)だった。