【オートバックス】
通期業績下方修正、冬期商品暖冬で伸びず
オートバックスセブンは2016年3月期の業績を下方修正した。売上高は15年10月に発表していた計画から、売上高は98億円下振れする2078億円、営業利益は30億円下振れする70億円となりそうだ。売上高は前期同期比で0.7%減の減収に落ち込む。営業利益は9.3%増と増益を見込む。
なお、同社の通期予想修正は2回目で、期首始めの予想からは売上高は139億円のマイナスとなる。
10~12月の第3四半期において記録的暖冬の影響により、国内のタイヤ、ホイール、タイヤチェーンなどの冬季商品の売上が前年同期比で大幅に減少したことが影響した。
第3四半期決算は、売上高は1.8%減の1,648億円、営業利益は11.6%増加の75億円だった。