【コメリ】４～９月は売上高4.5％増、営業利益11.9％増
コメリの2016年３月期第２四半期決算（４～９月）は、売上高1694億円（前年同期比4.5％増）、営業利益112億円（11.9％増）と増収増益となった。
春先の農業資材や肥料・農薬、８月上旬の冷房機器やレジャー用品等の季節商材が堅調に推移し、売上を牽引した。
PBの比率は全体で40.5％と初めて40％台になった。カテゴリー別では、金物・資材・建材が前年同期比から0.6ポイント（pt）アップして38.7％に、園芸・農業用品が0.2ptダウンしたものの54.2％と半数を超えた。家庭用品は1.6ptアップして27.1％と、カテゴリー内では最も高い伸びを示した。オフィス・レジャー用品は1.2ptアップの39.0％だった。
期中の新規出店は、パワー（PW）を２店（岩手県、福岡県）、ホームセンター（HC）を２店（青森県、佐賀県）、ハードアンドグリーン（HG）を１店(岡山県)、合計で５店を開店した。一方、HG３店（山形県、栃木県、島根県）を閉店した。期末店舗数は、PW40店、HC149店、HG968店、アテーナ14店。
通期は従来通り、売上高3280億円（3.5％増）、営業利益175億円（8.6％増）、経常利益170億円（9.6％増）、当期純利益80億円（11.6％増）を見込んでいる。
