コメリの2016年３月期第1四半期（４～６月）決算は、売上高865億円（前年同期比4.7％増）、営業利益65億円（21.9％増）と増収増益となった。
前年の消費税増税後の販売不振の反動と、農業用品や日用消耗品が好調に推移し、売上高全体を押し上げる形となった。エブリデイ・ロー・プライス（EDLP）戦略に重点を置き、「安さ毎日」と「今月の得値」をタイトルに、各カテゴリーでの消耗品を中心に、約3000SKUの商品を低価格で提供してきた。
通期は、売上高3280億円（3.5％増）、営業利益175億円（8.6％増）、経常利益170億円（9.6％増）、当期利益80億円（11.6％増）を見込む。