【3月~5月・第一四半期】
DCMホールディングスは減収減益
DCMホールディングスの2016年2月期第1四半期決算は、売上高1129億円(前年同期比4.5%減)、営業利益59億円(8.8%減)の減収減益となった。
3月は前年の消費税増税前の駆け込み需要の反動で日用消耗品を中心に需要は大きく落ち込んだが、PBのDCMブランド商品は、チラシ掲載やテレビCMなど販促強化に取り組んだ効果もあり、販売が好調に推移した。
4月以降は、前年の消費税増税後の反動による落ち込もあり、気温の上昇と共に園芸用品やレジャー用品など好調に推移したが、3月のマイナス分をカバーしきれなかった。
中堅HCでは、アークランドサカモトのHC部門の売上高は162億円(9.9%減)、セキチューのHC事業の売上高は85億円(13.9%減)、セグメント利益は2億円(59.2%減)、サンワドーは、売上高は72億円(8.1%減)、営業利益は8700万円(25.6%減)だった。