【ケーヨー】営業利益は前期から半減

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 ケーヨーの2015年2月期は、売上高1692億円(前年同期比2.7%減)営業利益9億円(51.8%減)と減収減益となった。消費税増税後の消費の冷え込み、円安による輸入価格の上昇等が影響した。

 商品別では、DIY用品・園芸用品の売上高は1.3%減の470億円だった。園芸用品で、野菜苗、チューリップ球根を中心に園芸植物、関連する肥料、薬品などが好調に推移した。一方、DIY用品は、消費税増税前の特需の反動、新設住宅戸数の減少等の影響により、物置や木材、内装材等を中心に低調だった。

 家庭用品・インテリア用品は、は3.9%減の877億円だった。家庭用品は、消費税増税前の特需の反動が大きく日用消耗品を中心に低調だった。インテリア用品も、天候不順の影響を受け季節品が苦戦した。

 レジャー用品・ペット用品の売上高は2.3%減の342億円だった。

 2016年2月期は、売上高1,693億円(前年比0.0%増)、営業利益20億円(前年比121.1%増)、経常利益29億円(前年比65.7%増)、当期純利益8億円(前年比52.1%増)を見込んでいる。

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