ナフコ、2014年3月期は20から30店の出店で2340億円を計画
ナフコが発表した2013年3月期決算は、売上高2241億円(前年同期比1.7%増)、営業利益112億円(4.3%減)、経常利益115億円(3.3%減)、当期利益68億円(8.0%増)となった。
期中に、福岡、静岡に各4店、熊本、島根、岡山に各2店、鹿児島、広島、京都、奈良、滋賀、岐阜、石川、長野、千葉、宮城に各1店の計24店を開店した。長野、千葉、宮城へは初出店。期末店舗数は、鹿児島から宮城までの29府県にわたり322店となった。
新店効果もあり増収となったが、既存店ベースの売上高は2.7%減となった。売上総利益率は32.5%と前期から0.1ポイントダウン。一方、販売管理比率は27.5%と0.3ポイントアップしたため、利益では減益となった。
2014年3月期も積極的な出店を進め、通期で20~30店の出店を計画している。売上高2340億円(4.4%増)、営業利益131億円(16.4%増)、経常利益133億円(15.1%増)、当期利益72億円(5.5%増)を見込む。