ケーヨーの2013年2月期第3四半期(3月~11月)決算は、売上高1369億(前年同期比4.8%減)、営業利益27億円(33.2%減)の減収減益。
自社開発商品「デイツーオリジナルあったか肌着」などを積極的に展開したほか、節電需要に合わせて夏は「電考節家(でんこうせっか)」、秋以降は「スマート&ホット」をキーワードに節電用品の訴求を強化した。また、夏の冷感肌着や冷感寝具等に続き、秋以降も防寒肌着やこたつ布団、ストーブ等が好調に推移した。
一方、ゴールデンウィーク以降の天候不順や9・10月の残暑と多雨の影響により園芸用品や自転車などが低調だった。
通期は、売上高1853億円(2.6%減)、営業利益43億円(15.9%減)、経常利益51億円(14.4%減)、当期利益22億円(6.2%増)を見込む。