ナフコ、上期決算は売上高微増も、販管費増で収益はマイナス

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　ナフコの2013年３月期第２四半期決算は、売上高1142億円（前年同期比1.5％増）、営業利益63億円（2.4％減）、経常利益65億円（1.4％減）、当期利益34億円（0.2％増）となった。

　15店の新規出店と1店の増床と1店の改装を実施し、そのうち長野県と岐阜県に初出店するなど、積極的な店舗展開が増収に貢献した。期末店舗数は、28府県313店となった。

　売上総利益は370億円と1.4％増となったが、売上総利益率は0.1ポイント減の32.4％となった。販管費が、新規出店の開設費用などもあり2.2％増の307億円となり、対売上高比率は26.9％（0.2ポイント増）となったことが影響した。

　通期業績は、売上高2250億円（2.1％増）、営業利益130億円（10.5％増）、経常利益131億円（10.0％増）、当期利益72億円（13.9％増）の見通し。