【コメリ】第1四半期は増収減益。H&Gは前期から35店舗の純増

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 コメリの2013年3月期第1四半期決算は、不動産収入などを含めた営業収益が872億(前年同期比2.2%増)、営業利益77億円(1.2%減)、経常利益77億円(0.1%減)、当期利益45億円(2.5%増)と、増収減益となった。

 同社が発表する月次動向では、4月から6月の既存店ベースの売上高前年比の累計は0.8%減。全体で増収となったのは、店舗数でパワー業態が1店舗、HC業態が7店舗、H&G業態が35店舗、前年同期比で純増となり、積極的な出店政策によるところが大きい。

 同社では、4月の低温や天候不順による春物商材の立ち遅れ、生活必需品や防災用品等の震災特需の反動があったものの、金物・資材・建材と園芸・農業用品を中心に堅調に推移したとしている。

 通期は、売上高3240億円(3.8%増)、営業利益215億円(6.3%増)、経常利益211億円(7.6%増)、当期利益112億円(15.6%増)と増収増益を見込んでいる。
 

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