セブン&アイ、グループ各社アプリへの外部IDによるログインを停止
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は7月11日、「セブン-イレブンアプリ」や「イトーヨーカドーアプリ」「西武・そごうアプリ」などグループ各社の公式スマートフォンアプリへの外部IDによるアクセスを一時停止したと発表した。
同日17時から、フェイスブックやツイッター、グーグル、ヤフージャパン、LINEのIDによるアクセスを遮断した。
セブン&アイHDでは、バーコード決済サービス「7Pay(セブンペイ)」で一部の利用者のアカウントが不正アクセスを受けた問題の発生を受け7月5日、「セキュリティ対策プロジェクト」を立ち上げた。同プロジェクトは外部の専門家と連携しながらグループ全体のサイバーセキュリティーの総点検を行っており、その一環として外部IDによるアクセスの一時停止を決めた。