U.S.M.H、食品宅配アプリをリニューアル、取り扱いアイテム数拡大
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)は、食品宅配サービス「オンラインデリバリー イグニカ(Online Delivery Ignica)」のモバイルアプリをリニューアルした。機能を追加したほか、取り扱いアイテム数を拡大した。
アプリユーザーの利用状況や店舗での販売実績などをもとに、ユーザーの興味・関心が高い商品をAI(人工知能)が分析した「おすすめ商品」として表示するレコメンド機能を7月6日に追加した。
8月17日にはデザインを一新。商品レコメンド機能や特集コーナー、カテゴリー検索、キーワード検索などを通じて、商品を探しやすくした。ウェブ版についても9月上旬にデザインをリニューアルする。
また、店頭在庫とオンラインデリバリーの在庫情報をリアルタイムで連携させることで、店頭のほぼ全商品をオンラインで受注できるようにした。傘下の事業会社のうち、カスミではすでにオンラインデリバリーを実施している全ての店舗で在庫情報の連携を実施しており、今後、マルエツとマックスバリュ関東にも広げていく予定だ。