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イオン、スポーツECサービス開始、独シグナと共同で

イオン、スポーツECサービス開始
第1弾としてオリジナルユニフォームを注文できるウェブサイトを立ち上げた

 イオンはドイツのシグナ・スポーツ・ユナイテッド(ベルリン)と共同で、スポーツEC(インターネット通販)サービス事業を始めた。第1弾として6月1日から、オリジナルユニフォームをオンラインで注文できるECサイト「Outfitter(アウトフィッター)」の運営を開始した。

 シグナ社は、17カ国で約80のネットショップを運営しており、自転車やテニス、アウトドア用品などを取り扱う。自動化された物流システムや人工知能を活用した価格設定ノウハウなどを駆使して、急成長を遂げているという。

 イオンとシグナ社は日本においてスポーツECサービスを展開する合弁会社「イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド」(東京都中央区、岡田尚也社長)を1月に折半出資で設立した。

 ECサイトのアウトフィッターでは、スポンサー企業のロゴを入れることで、通常価格の10〜50%引きでオリジナルのユニフォームを作成できる。7月上旬にはテニス愛好者向けの情報サービスアプリ「テニスポイント」の配信を開始、7月下旬にはスポーツバイクのオンラインストア「プロバイクショップ」の運営を始める予定だ。