出店で売上5倍に!中川政七商店、工芸メーカー向けECモールの仕組みとは
結果を「次の選択肢」につなげたい
中川政七商店は、「日本の工芸を元気にする!」を経営ビジョンに掲げており、多くのメーカーを支援している。だが、それぞれに段階と悩みはさまざまだ。「そのなかでECサイトをやりたい方には、このサービスがありますという環境を確立したかった」(中武氏)
そこで結果を出せば、メーカーにとってはさらなる販路拡大や実店舗、展示会出店など、より幅広い選択肢も検討しやすくなる。また、引き合いの多いブランドが生まれれば、それが職人たちの希望になり、新しく目指す人が生まれる。そうした好循環をつくるのが中川政七商店の狙いだ。
ECモールを考え始めた当初は、全く新しいサイトを立ち上げる話もあった。だが、「これまで培ったプラットフォームとノウハウを、十二分に活かす形でメーカーのメリットを創出したい」と検討を重ね、現在のスタイルに落ち着いた。
ここには大きく3つのメリットがある。