セブン&アイ、「nanacoポイント投資」を開始、株式・債券に分散投資
セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・カードサービス(東京都千代田区)は11月14日、電子マネー「nanaco(ナナコ)」による買い物で貯まったポイントを株式・債券などに分散投資できるサービス「nanacoポイント投資」を始めた。
金融サービスベンチャーのTORANOTEC(トラノテック、東京都港区)が、資産運用子会社を通じて提供する、最低5円からの投資サービス「トラノコ」と連携する。nanaco番号をトラノコのアプリかウェブサイトで登録すると、nanacoのポイント残高が表示され、保有ポイント数を上限に最低5ポイントから、1ポイント=1円で投資できる。1回の投資の上限は9万9999ポイント。
サービス開始を記念して、トラノコの口座を新規開設し、nanacoポイントで投資を行うと3000ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。また、nanacoとトラノコ口座を連携すると、投資額に関わらず毎月nanacoポイントが20ポイント付与される。