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DS業界国内3位、東日本出店が今後の成長の鍵
22年3月期の売上高は、前年度比5.5%増の2698億円(サンドラッグのディスカウント事業)。部門別ではヘルス&ビューティが585億円、食品が1763億円、その他が349億円となっている。17年3月期の売上高からは約1.5倍に事業を拡大しており、コロナ禍で都心部立地の店舗が苦戦したサンドラッグの中で、全体の業績を牽引してきた。DS業界では、ドン・キホーテ、トライアルカンパニーに次いで、国内3位の規模となる。23年3月期は2907億円を予想している。
出店エリアは、近畿エリアより西と、新潟県、長野県、山梨県、埼玉県、群馬県に限られており、今後の成長船戦略のために東日本エリアへの出店加速を表明している。