コモディイイダ
早期に売上高1000億円超をめざす
1919年創業で、現在、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県で食品スーパー88店舗を展開する。売上高は910億円(2021年8月期)。この数年の業績は、伸び悩み傾向にあった。21年11月に創業者である飯田信助氏の孫にあたる飯田武男氏が、相談役から復帰する形で社長に就任した。「ダイヤモンド・チェーンストア」誌のインタビューで「早期に売上高1000億円超をめざし、現状3.5%ほどの売上高経常利益率を4~5%にまで高めたい」と語っている。
2022年に、西瑞江環七店、南行徳店、浜田山店、朝霞店、西保木間店を開設するなど、出店を加速する。
21年3月からアプリ決済「楽天ペイ」を導入しているほか、22年5月からは「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」を順次導入している。23年春以降に、楽天グループが運営する「楽天全国スーパー」に出店し、ネットスーパーのサービスを始める予定だ。
また、22年10月に新鮮組本部と資本業務を提携し、同社運営のローソンはコモディイイダグループの運営となった。