雪印メグミルク、バター・マーガリンなど14品目を値上げ、最大で12.2%

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 雪印メグミルクは8月12日、家庭用のバターやマーガリンなど14品目の価格を10月1日出荷分から値上げすると発表した。天候不順や世界的な需要拡大で大豆や菜種、パーム油などの国際価格が高騰しており、マーガリンなどの主原料となる植物油脂の価格が大幅に上昇していることが要因。

 例えば、「ソフト&バター」(120グラム)は税別290円の希望小売価格を300円に、「ネオソフト」(300グラム)は290円を320円に、「ネオソフトハーフ」(160グラム)は220円を230円に、「ホイップ植物性脂肪40%」(200ミリリットル)は190円を200円に引き上げる。値上げ幅は1.9〜12.2%。

 今後、他の乳製品メーカーも値上げに動く可能性がある。

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