ホームセンターの5月売上4.6%減 経済産業省

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの2021年5月の売上高は3230億円(前年同月比4.6%減)だった。

 経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの2021年5月の売上高は3230億円(前年同月比4.6%減)だった。前年のコロナ禍による需要の反動を受けているものの、20年5月が11.4%増の2ケタ増だったことから見ても、今年の5月の減少幅は小さく、HCの需要が続いていることがうかがえる。なお、5月の店舗数は前月から5店舗減となる4374店舗だった(前年同月から9店舗増)。

 商品別の売上高と前年同月比は以下の通り。 (2つめの増減率は20年同月の前年同月比)

>DIY用具・素材   733億円(6.2%減)(21.5%増)
>電気        159億円(1.0%減)(15.3%増)
>インテリア     208億円(14.2%減)(24.2%増)
>家庭用品・日用品 634億円(3.6%減)(7.2%増)
>園芸・エクステリア 746億円(5.9%減)(14.0%増)
>ペット・ペット用品 253億円(8.8%増)(7.7%増)
>カー用品・アウトドア 161億円(0.7%減)(3.0%減)
>オフィス・カルチャー 102億円(10.0%増)(20.7%減)
>その他 235億円(11.7%減)(4.7%増)

 同月のドラッグストアの売上高は6180億円(1.8%増)、店舗数は前月から64店舗増の1万7147店舗(前年同月から600店舗増)。家電大型専門店の売上高は3820億円(0.7%増)、店舗数は前月から8店舗増の2585店舗(前年同月から30店舗増)だった。

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