イオンタウン、病院隣接のSCを千葉市に21年秋開業、地域の医療拠点目指す

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「イオンタウン幕張西」の完成イメージ
同一敷地内に2階建てのSC棟と6階建ての病院棟が建設される

 イオングループの商業施設デベロッパー、イオンタウン(千葉市)は、千葉市美浜区でショッピングセンター(SC)「イオンタウン幕張西」を着工した。同一敷地内には医療法人白百合会(千葉県大多喜町)が病院を建設する計画だ。

 イオンタウン幕張西は2021年秋、白百合会が建設する病院は22年に開業する予定。敷地面積は9918平方メートルで、延床面積はSC棟(2階建て)が4007平方メートル、病院棟(6階建て)が7990平方メートル。

 SC棟には、調剤薬局併設の大型ドラッグストアやクリニック、検診センターなど約10のテナントが出店を計画しており、白百合会の病院と連携して地域の医療拠点を目指す。

 計画地は京葉道路幕張インターチェンジから東へ約500メートルに位置し、周辺には戸建て住宅や大型マンションなどが立ち並ぶ。

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