ライフコーポ、通期営業利益は73%増に、今期2度目の上方修正

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ライフロゴ
ライフコーポレーションは、2021年2月期の連結営業利益が前期比72.9%増の240億円になりそうだと発表した。

 ライフコーポレーションは9月15日、2021年2月期の連結営業利益が前期比72.9%増の240億円になりそうだと発表した。同社は7月10日に通期営業利益予想を148億円から161億円に引き上げており、今期2度目の上方修正となる。

 新型コロナウイルスの影響による外出自粛や在宅勤務の増加により、巣ごもり需要や内食需要の高まりが続いており、売上高が上振れする。通期の営業収益は、6.8%増の7630億円と従来予想を290億円上回る見通しだ。

 既存店売上高は2月から7カ月連続で前年同月比プラスとなっており、直近の8月は10.5%増だった。客数はマイナスが続いているが、客単価は2ケタ増のペースが続いている。

 下期については新型コロナの影響が不透明なことから、前年同期並みと仮定して通期予想を立てている。上期(20年3〜8月)の営業収益は前年同期比9.4%増の3865億円、営業利益は約3倍の165億円となったようだ。

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