ローソン、ウーバーイーツでの商品配達、10都府県414店舗に拡大

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンの店員とウーバーイーツの配達員
ウーバーイーツのアプリで食品や日用品など約200品目の商品を注文できる

 ローソンは5月28日から、料理宅配の「ウーバーイーツ」による配達サービスを10都府県の414店舗に拡大する。弁当・おにぎりやパン、冷凍食品、飲料などの食品のほか、酒類や日用品、雑誌なども配達する。

 同社は2019年8月、日本のコンビニエンスストアでは初めて、ウーバーイーツによる配達サービスを始めた。5月26日時点で東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県の計282店舗で配達サービスを行っているが、28日から宮城、千葉、埼玉、愛知、福岡の各県の一部店舗にもサービスを広げる。ウーバーイーツのアプリから約200品目の商品を注文できる。

 新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要の高まりを受け、ローソンにおけるウーバーイーツでの4月の売り上げは、2月に比べて約2.8倍に伸びた。飲料、酒類、フライドフーズ(揚げ物)が特に人気で、4月以降は1リットル入り牛乳パックが伸長しているという。

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