今週のコンビニエンスストアニュース ローソン、オフィス環境に特化した実験店舗をオープン!
ローソン(東京都)は、「TAKANAWA GATEWAY CITY」内のKDDI・社員専用フロアに「ローソンS KDDI高輪本社店」(東京都港区)を開店し、オフィス環境に特化した「Real×Tech LAWSON」の実験店舗として運営を開始した。利用者がKDDI社員に限られることから、オフィスワーカーの生産性向上などに寄与する利便性や体験価値を提供する店舗で、店舗と連携した専用アプリ「オフィスローソンアプリ」でスマートフォンを起点とした買物体験を実現する。KDDI社員1万人を対象としたアンケートでは、約9割が日常的にコンビニを利用する一方で、昼休みなど特定の時間帯に来店が集中しやすく、店内の混雑やレジ待ち時間のストレスなどの課題があった。実験店舗の目玉はレジがないこと。また、購買履歴に基づいた商品のレコメンドや、タイムセールなども実施する。さらに、配送ロボットがビル内のエレベーターなどの設備と自動連携し、店舗の商品をオフィスの執務室内までデリバリーする。他企業のオフィスなどでの展開も視野に入れる。(7月22日~28日までのニュースをまとめました。)

ローソン
政府備蓄米使用のおにぎり2品を発売
7月29日から全国の店舗で、政府備蓄米(令和3年産)を使用した「令和3年産米使用 塩にぎり」と「令和3年産米使用 だしにぎり」を発売。2品とも108円(以下、税込)で、現在販売している塩にぎりより約3割、税込で41円安くした。商品パッケージには、「Vintage2021」と記載した。
「涼」を取れる場所として一部店舗を開放
自治体と連携し、千葉県柏市の23店舗と東京都練馬区の35店舗の計58店舗を7月25日から順次、一時的に涼を取れる場所として開放していく。対象店舗では、柏市(クールスポット)と練馬区(クーリングスポット)が作成したポスターを店舗内に掲示し、気軽に立ち寄って休憩できることを伝えていく。
フライドチキン「まんまる鶏」を発売
肉の厚みにこだわり、鶏もも肉を“丸めた”フライドチキン「まんまる鶏」(248円)を、7月29日から全国の店舗で発売する。今回発売する「まんまる鶏」は、「肉の味わいや食感を堪能できるフライドチキンを食べたい」という顧客の声をもとに開発。皮を剥いだ鶏もも肉の1枚肉を手作業で丸めて肉汁を閉じ込め、ジューシーな食感が楽しめるように仕立てた。また、定番品の「Lチキ」と比較して衣の比率を約1割下げて薄衣にすることで、ひと口目から肉の噛み応えをしっかり感じられるようにした。
<ローソンストア100>「ころから20個入BOX」を半額で販売
Uber Eats限定の「ころから20個入BOX」(通常販売価格1200円)を7月23日から8月5日まで、半額の600円で販売。また、レギュラー商品の「ころから(5個入)」もUber Eats限定で20%引きにした。
セブン–イレブン・ジャパン
ごはんを1.5倍盛りにした政府備蓄米使用の弁当を発売
セブン–イレブン・ジャパン(東京都)は、政府備蓄米(令和3年産)を使用した弁当10品の取り扱いを、8月5日から順次開始する。定番商品の「牛めし」や「親子丼」など6品を税抜100円引きにして8月5日から発売し、19日からは定番商品の約1.5倍のごはんを盛り付けた新商品「鶏ガラ醤油餡の天津飯」など4品を発売する。









