イオン、小山市と包括連携協定を締結
イオン(千葉県)は小山市と包括連携協定を締結することを8月20日に発表した。
イオンと小山市は、同協定において健康増進、子育て支援、高齢者・障がい者支援など、幅広い分野で緊密な連携を図る。
取り組みの一環として、イオンは8月20日に、ご当地WAON「小山市・子育てWAON」を発行する。カード表面にはコウノトリがヒナを運ぶ姿をデザインし、裏面には「小山市の子どもたちの夢や子育てを応援する事業」に役立てることを記載している。
同社は、2009年より日本各地の自治体と連携し、利用金額の一部が地域社会への貢献につながる「ご当地WAON」の発行を行っている。「ご当地WAON」は、今回発行される「小山市・子育てWAON」を含め、合計180種類となる。
同協定を契機に、小山市とイオンは連携し、地域の活性化や市民への新しいサービスの創出に取り組む。
【包括連携協定の概要】
● 健康増進、食育の推進及び食の安全に関すること。
● 子育て支援、青少年の育成に関すること。
● 子どもの教育の推進に関すること。
● 高齢者・障がい者の支援に関すること。
● 地域・暮らしの安全・安心、災害対策に関すること。
● 環境保全、緑化推進に関すること。
● シティプロモーション観光振興に関すること。
● デジタルの力を活用した生活の利便性向上に関すること。
● 農業の振興、地産地消の促進に関すること。
● まちづくりに関すること。
● その他市民活動の向上と地域の活性化に関すること。