そよら横浜高田の売り場づくりを徹底解説！

2024/06/03 05:00

総合スーパー（GMS）イオンリテール 24年6月1日号　コンビニ「再」成長戦略！

取材・文：阿波岳（ダイヤモンド・チェーンストア編集記者）

そよら横浜高田（イオンリテール）

〒223-0066 神奈川県横浜市港北区高田西1-1-47
電話：045-595-2500
横浜市営地下鉄グリーンライン「高田」駅から徒歩2分

見どころ
▶冷凍食品は地域最大級の品目数
▶処方せん対応のイオン薬局を併設
▶SMとDgS併設によりワンストップ・ショッピングを実現

　イオンリテール（千葉県／井出武美社長）は4月26日、神奈川県横浜市港北区に「そよら横浜高田」（以下、横浜高田店）をオープンした。「そよら」はイオンリテールが小商圏型の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンター（SC）である。既存店の転換を伴わない「そよら」の新規出店は、関東では初めてのこととなる。

西澤正明店長
「地元のお客さまから実際に売場で、お褒めの言葉をいただき、期待値の高さを感じました。期待を裏切らず、地域に愛されて支持されるお店にすることが、一番の目標です」

　横浜高田店は、横浜市営地下鉄グリーンライン「高田」駅から徒歩2分、工場の跡地に開業した。地下鉄を通じて横浜市中心部や東京都心部へのアクセスが良いことから、人口が増加傾向にあるエリアだ。年齢層や世帯構成は幅広く、半径2キロ圏内には、約6万6000世帯／約14万人が居住する。

　周辺の主な競合店には、店舗から北へ500mに「三徳高田店」、南へ600mに「オーケー新吉田店」などがある。対する、横浜高田店では、SMとDgSを併設した核店舗「イオンスタイル横浜高田」をはじめ、さまざまな専門店からなるワンストップ・ショッピングの利便性を生かして、広域からの集客を図る。

　横浜高田店は

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総合スーパー（GMS）イオンリテール 24年6月1日号　コンビニ「再」成長戦略！

取材・文

阿波岳 / ダイヤモンド・チェーンストア編集記者

大学卒業後、社会の荒波にもまれる日々を経験。そこで書籍や会報誌の編集に携わるうちに、メディア事業への興味が芽生え、今に至る。
趣味は喫茶店巡りと散歩。喫茶店での一杯のコーヒーや、街角の散策を生きがいとしている。
これまで全都道府県を制覇するという小さな目標を達成した。何かを極めたり、制覇したりすることには、なぜか人一倍の熱意を注いでいる。
最近の悩みは、ここ数年で増えた体重との戦い。健康の大切さを意識しつつも、喫茶店のコーヒーに合わせたスイーツや、ランチの大盛りがやめられない。今日もまた元気に「大盛で！」と注文しつつ、明日こそ控えめにしようと心に誓っている。

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