ホームセンター、1月の売上高は0.4%減、暖冬が影響
経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの1月の売上高は2460億円(前年同月比0.4%減)、店舗数は4472店舗(30店舗増)だった。
元旦に発生した能登地震の影響で一部店舗において災害関連用品が伸びたが、1月は全般的に前月に引き続き気温が高めに推移したため、暖房用品、省エネ用品、除雪用品などの季節商材が伸び悩み、各社とも苦戦を強いられた。
商品別は以下の通り。
>DIY用具・素材 567億円(2.6%減)
>電気 208億円(6.0%減)
>インテリア 153億円(4.2%減)
>家庭用品・日用品 544億円(4.7%増)
>園芸・エクステリア 229億円(1.7%増)
>ペット・ペット用品 228億円(1.2%増)
>カー用品・アウトドア 115億円(0.7%増)
>オフィス・カルチャー 122億円(0.2%減)
>その他 294億円(1.8%減)
同様に、1月のドラッグストアの売上高は6962億円(7.4%増)、店舗数は1万9059店舗(597店舗増)。家電大型専門店の売上高は3941億円(5.8%減)、店舗数は2664店舗(3店舗減)だった。