セブン&アイHD 第3四半期は減収・営業増益

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 セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)が1月11日に発表した2024年2月期第3四半期決算(連結2023年3月1日~11月30日)は、営業収益が前年同期比2.8%減の8兆5,802億円、営業利益は3.8%増の4,100億円で、減収・営業増益となった。

 セブン-イレブンの国内事業の営業収益は4.2%増の7,000億円で堅調に推移したが、海外事業は4.1%減の6兆3,577億円。セグメント別営業利益は、国内が7.4%増の1,990億円、海外が1.6%増の2,312億円となった。海外事業の営業収益減は、商品売上は伸長したものの、ガソリン価格の下落と販売量の減少が影響したことによる。

 スーパーストア事業は、営業収益が2.0%増の1兆863億円、営業利益は69.7%増の24億円と増収増益を達成した。イトーヨーカ堂は、ヨークとの合併で売上高は前年を上回ったが、戦略投資インフラ整備に伴うコスト増加で70億円の営業損失を計上。ヨークベニマルについては、既存店の活性化、デリカテッセンなどの開発・販売強化の取り組みを進め、原材料価格高騰への適切な値上げ対応、販売促進策が奏功し、既存店売上が前年をクリア。営業利益は6.0%増の127億円を達成した。

 同社では昨今の為替レートの円安傾向への動向を踏まえ、通期連結業績予想を修正、営業収益を前回予想から500億円増の11兆4820億円(前期比2.8%減)とした。営業利益については修正はない。

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