マツキヨHD、香港とベトナムに進出、具体的な出店計画は今後検討

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マツモトキヨシHDは2019年3月末時点でタイで33店舗、台湾で2店舗を運営しており、成長が見込めるアジア圏での事業展開を強化する。

 マツモトキヨシホールディングス(HD)は7月16日、香港とベトナムに進出すると発表した。同社は2019年3月末時点でタイで33店舗、台湾で2店舗を運営しており、成長が見込めるアジア圏での事業展開を強化する。

 香港には市場調査を目的として2007年に設立された現地法人、マツモトキヨシ香港がある。同社の株式はマツキヨHDの松本清雄社長が100%保有しており、7月末をめどにマツキヨHDが全て買い取って子会社化する。

 ベトナムでは、現地で食品製造や外食事業などを展開するロータス・フード・グループ(ホーチミン市)と合弁会社を設立することで合意した。

 香港とベトナムにおける具体的な出店計画などについては、今後検討する。

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