[ケーヨー]通期予想を修正、営業利益は5000万円の上乗せ
ケーヨーは2018年2月期の通期予想を修正した。売上高は期首始めの予想から30億円下振れする1370億円(前年同期比6.7%減)、一方、営業利益は5000万円上方修正して18億5000万円(38.7%増)とした。経常利益の27億円(22.2%増)と純利益の14億円(15.1%増)は変えていない。
今回の予想修正は第2四半期決算(3~8月)を受けてのもの。第2四半期決算は、売上高 716億円 (8.0%減)、営業利益は 15億円 (41.9%増)と減収増益だった。
期中に、不採算店3店(伊賀上野店、東村山店、伊東川奈店)を閉店。一方、折込チラシを中心とした広告宣伝費の見直しを行い、経費の効率化を進めながら、荒利益を重視した政策を進めた。また、DCMホールディングスとの取り組みについては、9月以降の本格的な商品統合に向けて、6月よりDCMブランドの導入をスタートさせた他、価格表記の統一、帳合先の統一、大型店を中心とした改装の準備等を進めた。