[HC7月業績]
既存店は2.3%減、DIY協会調べ

2017/09/05 16:00
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 日本DIY協会によると、加盟するホームセンターの7月の業績は、既存店ベースで前年同月比2.3%減だった。マイナスは7カ月連続。全国的に高温となったことから、冷房機器等の夏物商品を中心に動きが見られたが、屋外関連商品やDIY用品等の動きが鈍かった。

 

 経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの7月の売上高は2910億円(前年同月比0.9%減)だった。店舗数は4282店(0.9%増)。売上高の内訳は、以下の通り。

 

  • DIY用具・素材582億円(2.1%減)
  • 電気202億円(5.6%増)
  • インテリア226億円(3.1%減)
  • 家庭用品・日用品688億円(0.7%増)
  • 園芸・エクステリア408億円(4.4%減)
  • ペット・ペット用品228億円(0.4%減)
  • カー用品・アウトドア176億円(3.6%減)
  • オフィス・カルチャー133億円(1.2%減)
  • その他267億円(2.5%増)だった。

 

 ドラッグストアの7月の売上高は5358億円(前年同期比6.2%増)、店舗数は1万4569店(5.2%増)。家電大型専門店は4595億円(前年同月比9.4%増)、2510店(2.6%増)だった。
 

 

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