【決算】 
3月~5月の業績は、各社大幅な収益増

2014/07/16 00:00
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 2015年2月に期末を迎えるHCの3~5月の第1四半期決算が出揃った。それによると、3月の消費税増税前の駆け込み需要を取り込んだこともあって、各社とも増収増益を果たしている。

 

 大手HCでは、DCMホールディングスは売上高が1167億円(前期比6.4%増)、営業利益が65億円(27.8%増)。コーナン商事は売上高745億円(6.1%増)、営業利益53億円(30.4%増)、ケーヨーは売上高483億円(6.5%増)、営業利益11億円(81.8%増)だった。

 

 中堅HCも営業利益を大幅に伸ばしている。アークランドサカモトは27億円(25.4%増)、セキチューは5億円(233.7%増)、ジュンテンドーは5億(73.8%増)、サンデーは4億円(136.7%増)、カンセキは3億円(35.3%増)、サンワドーは1億円(44.2%増)といずれも2ケタ増だ。

 

 第1四半期では大幅に伸ばした各社だが、反動減も想定しており、通期では期首予想を変えていない。

 

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