セブン&アイ、神奈川県とSDGs推進で協力、連携協定を締結

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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店舗を通じて、エネルギーの地産地消やプラスチックごみの削減などで神奈川県と協力していく 写真はロイター

 セブン&アイ・ホールディングスと神奈川県は4月17日、国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、協力して取り組む連携協定を結んだ。

 セブン&アイグループでは、セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、そごう・西武などが神奈川県内で計1631店舗(2019年3月末時点)を展開している。これらの店舗を通じて、エネルギーの地産地消やプラスチックごみの削減などで神奈川県と協力していく。

 具体的には、「かながわスマートエネルギー計画」の推進に協力するため、セブン-イレブン店舗で電気自動車の中古バッテリーを活用した蓄電池の実証実験を行うほか、「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同し、セブン-イレブンとイトーヨーカ堂の店舗で使用するレジ袋の種類を減らす。

 また、セブン-イレブンが県立高校の生徒の職場見学やインターンシップを受け入れたり、イトーヨーカ堂が障がい者の接客研修を実施したりする。

SDGs
エネルギーの地産地消やプラスチックごみ削減などで連携する

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