【マツモトキヨシ】 通期営業利益予想を35億円引き下げ190億円に、15年3月期
マツモトキヨシホールディングスは11月14日、2015年3月期連結業績予想の修正を発表、営業利益は前期比15.3%減の190億円となりそうだ。従来予想では0.3%増の225億円を見込んでいたが、一転して減益となる。
消費増税前の駆け込み需要の反動減が想定以上に長引いている上、集中豪雨や台風上陸の影響などでシーズン商品も苦戦、既存店売上高は4月から9月まで6ヵ月連続でマイナスとなっている。
15年3月期の売上高は従来予想を200億円下回り、前期比1.1%減の4900億円となりそう。従来予想では5100億円と初の5000億円突破を見込んでいた。
なお、同日発表した14年4~9月期の連結業績は、売上高が前年同期比1.5%減の2346億円、営業利益が29.1%減の67億円だった。