【イオン】 マレーシア北部に同国で23施設目のSC
イオンは7月19日、マレーシア北西部のペナン州に同国で23施設目となる大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール ブキット メルタジャム」をオープンする。
マレーシアではこれまでクアラルンプールなど大都市部とその周辺にSCを出してきたが、今回出店するブキット メルタジャムは観光地・ペナン島に近い地方都市。新SCは地上3階建てで、商業施設面積は約4万5000平方メートル。総合スーパー(GMS)「イオン」を核店舗に、172の専門店が入る。映画館や屋内遊園地なども配置した。
運営は現地法人のイオンマレーシアが行う。イオンマレーシアはSCのほかに、単独出店のGMSとスーパーマーケット(SM)を運営しており、すべてを合わせると運営店舗数は32店舗(イオンモール ブキット メルタジャムを含む)となる。
このほか、英テスコのマレーシア事業を引き継いだイオンビッグマレーシアが、ハイパーマーケット(大型総合ディスカウントストア)とSMを28店舗展開している。