【ローソン】健診未受診の従業員はボーナス減額、健康増進が目的
ローソンは会社が実施する定期健康診断と人間ドックの受診率を向上させるために、1年間受診しなかった社員と直属の上司は翌年度5月末に支給されるボーナスから本人は15%、直属の上司は10%を削減する制度を2013年度(2013年3月1日~14年2月末)から実施する。
健康診断を受診できなかった社員には、年度内に受診をするよう3度通知したうえで、それでも受診しなかった社員をボーナス減額の対象とする。
受信後に再検査が必要と勧告された対象者が、再検査を受けなかったり、数値改善に向けた取り組みを行わなかったりした場合も、状況に応じて本人のボーナスを2~8%、上司は10%減額する。
このほか、健康診断の結果、成人病リスクの高かった社員には歩数計を支給したり、生活習慣改善に向けた食事と運動の内容を個別に提示したりするなど、社員の健康増進に向けたプランも合わせて実施していく。