【イオン】 中国の反日デモの被害は約7億円、11月下旬には営業再開

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 イオンは10月4日、中国の反日デモの際に暴徒化したデモ隊によって店舗の一部が破壊されるなどした青島イオンの「ジャスコ黄島店」の被害額が約7億円と判明したと発表した。

 保険が適用されるため今期業績への影響はほとんどないという。ジャスコ黄島店では9月15日にデモ隊が乱入、店舗のガラスや什器・備品などが破壊されたほか、一部の商品が略奪された。

 現地では当初、被害額が約24億円に及ぶと推計していたが、詳しく調査した結果、7億円程度であることがわかった。

 イオンでは一時、中国で展開する35店舗のうち30店舗の営業を休止していたが、現在、休業しているのは、「ジャスコ黄島店」のみだ。
 

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