セブン&アイがグループのネット通販を一本化、取扱高5000億円目指す
セブン&アイ・ホールディングスは傘下の事業会社各社が展開しているインターネット通販サイトを7月中にも「セブンネットショッピング」に一本化する。
これまでそれぞれ別のサイトと会員ID で展開していた西武・そごうの「e.デパート」、イトーヨーカ堂の「ネットスーパー」、セブン-イレブンの「セブンミール」、アカチャンホンポのネット通販、「チケットぴあ」のネットサービス、セブンカルチャーネットワークの「セブン旅ネット」をセブンネットのサイトに統合する。
セブン&アイグループのネット通販やサービスが1ヵ所のサイトで共通IDを使って利用できるようになり、会員の利便性が高まる。
グループ各社のネット通販・サービスの会員数は合計すると約1000 万人だが、2015 年度には2000 万人に拡大し、取扱高5000 億円を目指す。