【マクドナルド】1~3月期の営業益は微減、既存店売上高は2.0%増
日本マクドナルドホールディングスが発表した2012年1~3月期の連結業績は、売上高が0.4%減の772億円、営業利益が4.2%減の72億円と減収減益だった。
直営店舗をフランチャイズ(FC)店に転換する場合、同社は店舗売却益を売上高に計上しているが、今年の1~3月は前年同期に比べてFC店への転換が少なく売上高と営業利益が減った。
一方、直営店とFC店を合わせた全店売上高は4.4%増の1391億円、既存店売上高も2.0%増えた。昨年度からドライブスルー併設型の大型店を積極的に出店していることで客数が伸びたほか、高単価の期間限定商品「ビッグアメリカシリーズ」が好調だった。