【米マイクロソフト】今後2~3年で直営店75店舗、海外にも
米マイクロソフトは7月13日、今後2~3年で同社のソフトウェアなどを販売する直営店を75店舗出店する。パートナー企業向けにロサンゼルスで開催した「ワールドワイドパートナーカンファレンス」でウォルマート・ストアーズ出身の同社COO(最高執行責任者)、ケビン・ターナー氏が明らかにした。
マイクロソフトは2009年秋に直営第1号をオープン、現在、米国内で11店舗を展開している。ターナー氏によれば今後は海外にも出店する計画で、これによって出店余地は一気に広がる。
ライバルのアップルは世界で300店舗以上の直営店を展開しており、マイクロソフトもターナー氏の指揮で直営店の世界展開を急ぐ。
ターナー氏はウォルマートに18年間在籍し、会員制卸サムズ・クラブ部門の社長兼CEO(最高経営責任者)を務めた後、2005年9月、マイクロソフトのCOOに就任した。