【セル協】全国スーパー協を吸収合併、会員481社・8000店の規模に
すでに合併に向けた協議を進めてきた日本セルフ・サービス協会(増井徳太郎会長)と全国スーパーマーケット協会(横山清会長)は5月29日、都内で記者会見を開き、8月3日付けで合併することを正式発表した。セル協が存続団体となり、全国スーパー協を吸収合併する形をとる。合併により会員規模は481社・店舗数8000店と食品スーパーの業界団体としては最大規模となる。
8月下旬に招集が予定されている臨時総会で合併後の役員人事を決定する。それまでは、セル協の理事・監事が役員を務める。また、合併後の新名称についても今後、検討する。
新セル協では、会員企業向けの教育・啓蒙活動、「スーパーマーケット・トレードショー」の開催のほか、会員企業の売上高統計調査の実施・報告も来年度から行う予定。