【全国スーパー】10月の既存店は0.9%減、3ヵ月連続のマイナス
日本チェーンストア協会が発表した加盟60社の10月の売上高は1兆443億円で全店ベースでは前年同月比3.5%増、既存店ベースでは0.9%減だった。既存店のマイナスは3ヵ月連続となったが、前月の3.6%減に比べてマイナス幅は縮まった。総売場面積は3.6%増えた。
既存店売上高を商品部門別に見ると食料品が2.2%減、衣料品が1.2%増、住関品が0.8%増で食料品の不振が全体の足を引っ張った。食料品のうち総菜は0.9%増と堅調だったが、生鮮3品が3%以上落ち込んだ。気温の高い日が多かったため、鍋物関連の商材の動きが鈍かった。