【コンビニ売上高】8月の既存店は5.5%減、タスポ効果の反動減続く
日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア11社の8月の売上高は、既存店ベースで前年同月比5.5%減と大幅な落ち込みとなった。「タスポ」(たばこ自動販売機の成人識別カード)の導入効果が剥落したことに加えて、冷夏・多雨の影響で3ヵ月連続のマイナスとなった。ちなみに、昨年8月の既存店売上高は5.3%増だった。
来店客数は1.7%減で2ヵ月連続のマイナス。客単価も3.8%減の573.5円と9ヵ月連続で前年実績を下回った。また、新店を含む全店ベースの売上高も7128億円で2.9%減だった。