【日本百貨店協会】10月から業界初の共同販促キャンペーン、全国250店舗で

2009/10/14 14:46
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 日本百貨店協会は今年10月1日から1ヵ月間に渡って実施する業界共同の販促キャンペーンの概要を発表した。「百貨店を遊ぼう」と題し、全国250店の百貨店が参加する業界初の共同キャンペーンは、8月から募集を行っていた「全国百貨店けんすい幕川柳」(応募数1万5255句)の懸垂幕(一部店舗では店内ポスター)を使っての優秀作発表、全国のデパ地下お勧め商品を一同に集積し、その中からグルメ商品が抽選で当たるプレゼント企画、194のブランドショップが総額3200万円のクーポン券付き招待状を送る「百貨店ブランドショップへのご招待」の3つの企画が柱となる。

 

 また、JCB、三井住友カード、クレディセゾンなど大手カード会社7社が同キャンペーンに協賛。各社がカード会員に送付する請求書に同封するチラシやメールマガジン、ウェブサイトを通じてキャンペーンの告知を行うと共に、キャンペーン期間中に百貨店で、クレジットカードで商品を購入した会員に対して抽選でプレゼントが当たる販促企画を実施する。プレゼントの総額は7社合わせて1000万円。

 

 同協会では百貨店の販売不振が深刻化していることから、主要百貨店11社の販売促進部長で構成する販売促進委員会を今年4月に発足、全国一斉キャンペーンの企画を練ってきた。

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